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2009.04.06 Monday | - | - | -
BUDDHA BRANDとの遭遇
このCOMPASSを見ている人でも日本語ラップは大好きだけど、現場へあまり出向かない人が居ると思う。居るという前提で書かせてもらいます。僕もその1人でした。たまに有名アーティストのツアーライブに顔を出すくらいでクラブに対しては抵抗があった。一体どんな雰囲気なのか。ロボコップのような黒人が本当に立っているのか。そのロボコップを倒せば勇者の称号を得る事が出来るのか。一歩、距離を置いた音源上での世界とは確実に大きな隔たりを感じるクラブ事情。

COMPASSに関わり始めてからクラブへ行く機会が増え、そこで感じた事。こと大阪はアメ村のクラブシーンという限定の話になってしまうし、それも極一部の体験の個人的な感想。(前置きが無いと怖いヨ!)まずクラブ文化から発生したであろう日本語ラップという媒体との連結性が意外に低い事に驚く。DJタイムで流れる洋楽は勿論の事、LIVEとしての扱いも決して大きくはない。イベントによっては日本語ラップの比重が大きいものもあるが基本的には比重が低い。このバランスが低いので日本語ラップ目当てで、更に1人で行ってみたものなら待ち時間の長さに疲れ果て、爆音に耳をやられ、喉に大量の煙が侵入してくる。何よりオールナイトのイベントがメインなので朝帰り決定。嗚呼、辛い…。

そういった一見さんへのハードルが非常に高くて、馴染むまでにも時間がかかる。知り合いが多い、洋楽知識に長けている、何より踊るのが大好き!夜遊び大好き!お酒大好き!っていう素質があれば何も壁を感じる事なく楽しむ事が出来るんだろうけど、純粋な日本語ラップへの興味でクラブに足を運ぶ人にとっては、どれも気軽に越えれるハードルではない。

更にライブ目当てで足を運んでみてもアーティストの散らばり具合が目立つ。10以上はあるであろうクラブの中で、連休前であったり大きなイベントが重なると出演アーティストがばらける。そこまで頭数が足りてる様には思えないし、名前で客を呼べるアーティストがある程度固まってくれていたら、もっと飛びつきそうなものなのに。様々な事情、背景があるのは分かるけど、クラブをはしごして少しずつライブ楽しんで、それぞれに入場料を払ったりする人も珍しくない訳で、大阪の日本語ラップシーンを楽しもうと思う人々に対してあまりに非効率的な動きが求められる現状。

CLUB AZUREで毎月開催されている韻踏合組合主催の『ENTER』というイベントがあるが、序盤のフリースタイルバトルを始め、毎回熱いゲストを呼んでおり、DJタイムに関しても日本語ラップが適度な頻度で流れたりと非常に間口の広い良いイベントである。このような日本語ラップ好きが楽しめる、日本語ラップ比重の大きいイベントが増えれば良いのに、朝方の地下鉄御堂筋線に乗りながらぼんやりとよく考える。朝日が眩しい。だけど、満足感を得たオールナイト明けの帰り道は決して足取りは重くない。


文:ヨウヘイ
2007.08.27 Monday | ハレンチ☆日本語ラップ学園 | comments(0) | -
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2009.04.06 Monday | - | - | -
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